製品
大豆イソフラボンと中年女性(イソフラボン効果)
武庫川女子大学国際健康開発研究所所長の家森幸男博士が収集したデータによると、アメリカ人は日本人よりもカルシウム摂取量が多いのにもかかわらず、骨粗しょう症による大腿骨の骨折率は日本人の2倍。女性の乳がんによる死亡率は4倍となっています。
そこで、世界の食生活を研究してきた家森博士は、大豆に注目しました。そしてイソフラボンという成分が原因となっていることがわかってきたのです。
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと構造も働きもよく似ています。エストロゲンの分泌が少ないと骨に含まれるカルシウムが流出します。更年期の女性は極端にエストロゲンの分泌が少なくなります。それが中年女性に骨粗しょう症が多い理由です。乳がんは逆に分泌が多くなることに起因します。
つまり、大豆イソフラボンには、そうしたエストロゲンの作用を調整する働きがあるのです。骨粗しょう症の予防に大豆食品が効果的なことはそのような理由からなのです。
そのほか、イソフラボンには血圧を下げる、前立腺がんの予防などの効果も指摘されています。タイシの「北の大豆」シリーズはイソフラボン・リッチな製品なのです。
HACCPに基づいた工程管理
タイシの製品作りはHACCP(ハサップ)の考え方を取り入れています。
これは、原料の生産から消費者の口に入るすべての段階の「予測される危害」を分析し、食品をつくる工程の中で特に「危害が生じやすい」項目を選定し「重点的に各工程を管理しよう」という考え方に基づいたシステムです。
一般的な製品管理は最終検品だけをチェックしますが、タイシは各工程でチェックを行っているのです。
豆腐は日本の伝統食品ですが、安心・安全に関しては“昔ながら”は通用しません。人の口にはいるものだからこそ、タイシはとことん衛生面にこだわっています。
技術力が自慢です
太子食品が納豆作りで創業したのは1940年、昭和15年です。
この頃から「日本一の納豆を作りたい」思いを強く持っていた初代社長の工藤一男は「納豆作りも経験と勘だけに頼っていてはだめだ」と考え、当時の盛岡高等農林学校(現岩手大学農学部)の松村博士の研究である、納豆菌をコントロールする製法を取り入れました。これによってバラツキの少ない製品が出荷できるようになりました。
このような“大豆を科学する”DNAは今も健在です。2013年には日本食品工学会の「技術賞」を受賞しました。豆腐のもとになる豆乳の成分を分析して分子の特性を把握することで、崩れにくく味しみの優れた豆腐やまったりした味の豆腐を論理的に実現させた功績が認められたからです。
「北の大豆・日光生ゆば」「お料理豆腐」「濃いミニおぼろ」「濃旨寄せとうふ」の現在市販されている製品にこの技術が応用され、特に「お料理豆腐」は、崩れにくく離水も少ないと、好評を博しています。
濃旨寄せとうふ:濃くて美味しい“ぜいたく”な寄せ豆腐
人の手に触れることなく、一丁ずつ箱型で製造、出来立ての柔らかいままの「寄せ豆腐」を、水ではなく、豆乳と一緒にパックした製品です。
「箱入り娘」同様「本当に美味しいお豆腐の条件は、成分が水に溶け出さないこと」という、タイシの旨い豆腐作りの考えを具現化した商品です。
豆腐屋さんでなくては味わえない出来立ての濃くて旨い“ぜいたく”を実現した商品。容量も手ごろな350㌘、正味期間も13日を実現と、使い勝手の良さにも十分配慮しました。
商品のご購入について
タイシネットショップからご購入できます。こちらのボタンをクリックしてください。
お豆腐レシピコンテスト開催
お豆腐レシピコンテスト開催
「北の大豆 PURE PREMIUM 箱入り娘」の発売を記念して、お豆腐を使ったレシピを募集、最優秀賞に5万円を進呈する「レシピコンテスト2015」を実施します。応募期間来年1月31日まで。応募資格はオリジナル・レシピに限ります。賞金・商品は最優秀賞1名様に5万円、優秀賞3名様に1万円、入賞5名様にタイシ製品詰め合せセットとなっています。当選者発表は来年3月下旬です。 詳しくはこちらからご覧ください。
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