理念
「遺伝子組み換え大豆」不使用宣言
1996年、政府は大豆をはじめとした遺伝子組み換え作物の輸入販売を許可しました。
安全性や環境への影響が懸念される中、タイシは遺伝子組み換え大豆の“不使用”を1997年1月19日付けの「河北新報」の紙面を使って宣言しました。
時の政府の決定にあまり従順ではなかったタイシは、社長が国会に参考人として呼ばれたりしました。当然、原材料が高くなるので、コストは嵩まざるを得ません。
業界の中でもさまざまな反発が巻き起こる中、消費者が不安を抱く原材料使わないことを決めたのです。かっこよく言えば、タイシの経営理念である「顧客の真の満足」との考えを貫いたわけですね。
その後、世論は「遺伝子組み換え作物」を認めない方向に傾き、2001年には「遺伝子組み換え食品」の表示が法制化されました。今や日本では「遺伝子組み換え作物は使っていない」は当たり前になってしまいました。当時のタイシの“こだわり”は決して間違っていなかったわけです。
豆腐で初めての特定保健用食品
「トクホ」といえば、最近はお茶などの飲料を真っ先に思い浮かべるかも知れませんが、定義はからだの生理学的機能などに影響を与える成分を含んでいる食品で、消費者庁長官の許可を受けたものに限られます。
つまり、漠然とからだにいいだけではなく、特定の成人病などに効き目があることが重要なのです。
この「トクホ」のマークをつけた豆腐が1997年、タイシから発売されました。「カルシウムとうふ」です。もちろん豆腐では初めての特定保健用食品でした。骨を強くする効果が明らかになったことで「トクホ」に採用されました。
タイシの理念のひとつに「消費者の健康づくりへの奉仕」があります。納豆も豆腐も食品なので美味しさを追求するのは当然ですが、さらに、「からだに良いものを作る」ことが、社会に対しての使命だと考えています。
残念ながら「カルシウムとうふ」は廃盤になってしまいましたが、「からだに良いもの」の考えはイソフラボンの豊富な「北の大豆」シリーズなどに受け継がれています。
「北の大豆」豆腐:自然な甘さがおいしい豆腐
タイシ一押しの「北の大豆」シリーズのお豆腐です。いやみのない自然な甘さの第一は原料。冷涼な風土で育まれたゆえの全糖の多さは一般大豆の2倍弱(弊社比較)です。
この厳選された上質な大豆を清冽な日光連山の伏流水を仕込みから一貫して使用。さらに自然のミネラルを多く含む「海精にがり」を加えてじっくり固めました。まさに、タイシの理念である「おいしさのふるさとは自然です」を精いっぱい具現化した自信作です。
また、冷涼な気候のもとで育った大豆は、含まれているイソフラボンの量も多いのが特徴。おいしくて、かたらにやさしいお豆腐です。
北の大豆 箱入り娘 無垢な生もめん
タイシの豆腐の最上級クラスのプレミアム豆腐です。
原材料は糖度の高い厳選された北海道産の大豆だけを使いました。プレミアムの由縁は、独自の製法にあります。豆腐は昔から「出来たてが一番美味しい」といわれてきましたが、その「出来たての味をそのままパック」したのが「箱入り娘」です。
加熱をしない「生造り」。せっかくの大豆の風味を損なう保存水を入れない「水無しパック」。それでいて10日間の賞味期限、という“出来そうで出来なかった”美味しい豆腐を、タイシの技術が可能にしました。
価格だけの美味しさは保証します。
ご購入はコチラから
北の大豆 箱入り娘 無垢な生きぬ
タイシの豆腐の最上級クラスのプレミアム豆腐です。
原材料は糖度の高い厳選された北海道産の大豆だけを使いました。プレミアムの由縁は、独自の製法にあります。豆腐は昔から「出来たてが一番美味しい」といわれてきましたが、その「出来たての味をそのままパック」したのが「箱入り娘」です。
加熱をしない「生造り」。せっかくの大豆の風味を損なう保存水を入れない「水無しパック」。それでいて10日間の賞味期限、という“出来そうで出来なかった”美味しい豆腐を、タイシの技術が可能にしました。
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北の大豆・充填豆腐
パックした後に熱をかけて固めた充填豆腐です。1パック120㌘の小分け、田部きりタイプ。冷 やっこから味噌汁までお使いいただける便利ものです。
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