松村博士
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技術力が自慢です
太子食品が納豆作りで創業したのは1940年、昭和15年です。
この頃から「日本一の納豆を作りたい」思いを強く持っていた初代社長の工藤一男は「納豆作りも経験と勘だけに頼っていてはだめだ」と考え、当時の盛岡高等農林学校(現岩手大学農学部)の松村博士の研究である、納豆菌をコントロールする製法を取り入れました。これによってバラツキの少ない製品が出荷できるようになりました。
このような“大豆を科学する”DNAは今も健在です。2013年には日本食品工学会の「技術賞」を受賞しました。豆腐のもとになる豆乳の成分を分析して分子の特性を把握することで、崩れにくく味しみの優れた豆腐やまったりした味の豆腐を論理的に実現させた功績が認められたからです。
「北の大豆・日光生ゆば」「お料理豆腐」「濃いミニおぼろ」「濃旨寄せとうふ」の現在市販されている製品にこの技術が応用され、特に「お料理豆腐」は、崩れにくく離水も少ないと、好評を博しています。
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