サポニン 凝固
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サポニンが活性酸素を抑制(サポニン)
...な字で書いてあります。豆腐を製造する過程の中で、豆乳がどうしても泡立つので、それを消すために使うのが「消泡剤」なのです。 では、なぜ泡立つのかというと、大豆に含まれている配糖体といわれる物質のサポニンという成分のためです。ちなみに語源は泡のシャボンから来ています。大豆サポニンは食感としては苦味、えぐ味、渋味などの不快感の原因になるのですが、最近では健康に役立つ機能が注目されています。 ...
ミネラルの元はにがり
... 美味しい豆腐の条件を業界ではよく「一豆、二水、三にがり」と表現します。80%以上が水でできている豆腐はいい水が最大条件であることはいうまでもありません。次に豆。そしてにがり、いわゆる凝固剤です。 水に浸した大豆を煮て磨り潰します。これを呉(ご)といいます。呉を絞ると豆乳とおからに別れます。豆乳を凝固剤で固めると豆腐になります。この凝固剤がにがりで、苦汁とも書きます。読んで字のご...
「木綿」と「絹」はどこが違うの?
... 市販されているお豆腐は一般的に「木綿」と「絹」に分かれています。 これは製法の違いからきています。「木綿」は、にがりで凝固させた豆乳(おぼろ豆腐)を一度崩し、容器に入れてさらに圧力を加えて水分を抜いて成型しますが、このとき内側に木綿の布を敷いたので「木綿豆腐」と呼ばれるようになりました。 では「絹豆腐」は絹の布を敷...
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