大豆イソフラボンと中年女性(イソフラボン効果)
武庫川女子大学国際健康開発研究所所長の家森幸男博士が収集したデータによると、アメリカ人は日本人よりもカルシウム摂取量が多いのにもかかわらず、骨粗しょう症による大腿骨の骨折率は日本人の2倍。女性の乳がんによる死亡率は4倍となっています。
そこで、世界の食生活を研究してきた家森博士は、大豆に注目しました。そしてイソフラボンという成分が原因となっていることがわかってきたのです。
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと構造も働きもよく似ています。エストロゲンの分泌が少ないと骨に含まれるカルシウムが流出します。更年期の女性は極端にエストロゲンの分泌が少なくなります。それが中年女性に骨粗しょう症が多い理由です。乳がんは逆に分泌が多くなることに起因します。
つまり、大豆イソフラボンには、そうしたエストロゲンの作用を調整する働きがあるのです。骨粗しょう症の予防に大豆食品が効果的なことはそのような理由からなのです。
そのほか、イソフラボンには血圧を下げる、前立腺がんの予防などの効果も指摘されています。タイシの「北の大豆」シリーズはイソフラボン・リッチな製品なのです。
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